ブラックペアン2最終回のネタバレと考察!秘密の約束の意味と真実とは?

気になる
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TBSドラマで二宮和也主演の人気医療ドラマ「ブラックペアン2」!

そんな「ブラックペアン2」が2024年9月15日(日)に最終回を迎えます!

最終回で注目されるのが、

ペアンに隠された秘密の約束…

そして、そこに隠された真実ですよね!

どんな謎が明かされたのか気になるところです。

ブラックペアンに隠された謎って何だろ。気になる結末とは!?

  • ブラックペアン2最終回のネタバレと考察!
  • ブラックペアン2で明かされた秘密の約束の意味・真実とは?
  • ブラックペアン2最終回のSNSでの感想は?

などについてまとめていきます!

ブラックペアン2最終回(第10話)のネタバレ!

では、さっそくブラックペアン2最終回(第10話)のネタバレを見ていきましょう!

患者の徳永が悪性高熱症になってしまいオペ室内はパニックになっています。

そんな中でも天城は人工心肺を使い、患者の体を冷やすことに。

その一方で、世良はスナイプを使って患者の緊急オペの準備を進めます。

天城は悪性高熱症の徳永の手術を順調に進めていきますが、

徳永の右の内胸動脈が損傷しているのを見つけます。

グラフトがたくさん使用されている体の中に使える動脈がない中、

天城は橈骨動脈を使うことを決めました。

しかし、突然の急変に学会内は大騒ぎ!!!

真行寺はオペ室に電話し、

「学会の方でオペの中止を決めた」

そう言い渡しますが、天城は

「そんなことしたら患者は死ぬ!」

と突っぱねます。

すると、そこに佐伯教授が現れました。

「私がやめろと言ったわけがわかったか。」

「中から鍵をかけておけ。」

「誰にもオペを邪魔させないように。」

そう告げられた天城は、

「8年前、半目し合うようになったのはブラックペアンの約束が破られたから。」

「違いますか?」

と佐伯教授を問い詰めます。

さらに続けて

「なぜ変哲のない術式を持ち去ったのか、徳永さんの胸を開いてやっと繋がった。」

「ダイレクトアナストモーシスしたでしょ。でも失敗してる。それを隠蔽している。」

「本当の術者はあんたなんでしょ。しかも、その失敗した手術を僕の父になすりつけた。」

「そのせいで真行寺教授との中も破滅してる。どうなんですか?」

と佐伯教授を問い詰めます。

佐伯教授は

「お前がどう思おうと勝手だ!でも今は目の前に解決しないといけないことがある。」

「ここは手を組まないか?」

と答え、天城は了承しました。

手術を開始した佐伯教授は

「1つだけ言っておく。」

「司先生も私もダイレクトアナストモーシスをなんとしても完成させたかった。」

「お前の心臓はダイレクトアナストモーシスでしか治せないからだ。」

「だから私は決めたんだ。新病院を作ることを。」

「新病院を作れば必ず後に続くものが現れる。そう思ったんだ。」

「そうしたらお前の心臓を完治できる。新病院は初めからお前のためにあったんだ。」

そうして佐伯教授は選挙会場に戻り、壇上で公開手術を続けることを宣言します。

反発の声も上がる中、選挙会場の医師たちを納得させます。

その頃、世良はミンジと共に結衣の手術を続けるものの、

スナイプが進まなくなってしまいます。

それを見ていた菅井教授はオペ室へ向かい

「先端が心筋に当たっている。落ち着いてやれば必ずできる。」

アドバイスを送りました。

徳永の橈骨動脈を取り出すものの、乖離しており使える動脈がない状態に。

そんな状況の中、天城は胃大毛動脈を利用することに。

そして高階に動脈の取り出しを頼むことに。

その頃、

結衣にすぐにバイパス手術が必要と判断した世良は

黒崎教授を呼び戻そうとしますが、選挙演説中で連絡がつきません。

世良は天城のオペ室に連絡して、

「高階先生をお借りできないですか?エルカノダーウィンで。お願いします!」

と頼みます。

天城は

「こんな時、渡海先生ならどうするんだろう?」

世良にと問いかけました。

「渡海先生はどんな状況であれ患者を1人も死なせることはありませんでした。」

世良の答えを聞いた天城は高階を結衣の手術に行かせます。

開腹を行おうとする天城。

すると、天城の心臓に痛みが走ってしまいます。

そこに佐伯教授がダントロレンと不整脈の薬を持って現れます。

そして

「胃大毛動脈はもう剥離してる。開腹の選択は危険だ。すぐにオペを終了しろ!」

と指示しました。

しかし、天城は手術を続けることに。

佐伯教授は開腹を自ら行うことにすると、

「お前は思い違いをしてる。8年前のオペを始めたのは司先生だ。」

「私は最後に引き取っただけなんだよ。お前と渡海の心臓血管移植手術だ。」

「その極秘オペが真行寺にバレたんだ。」

「処分を覚悟したが、お前を国外に連れ出すことを条件にお咎めなしに。」

「真行寺が書いた論文を読んだ時、私たちは震えた。」

「しかし高難易度だった。結局司先生は実現できなかった。」

「だから真行寺教授は封印するように命じた。」

「でも司先生は手を出したんだ。そのオペの先にお前を完治させるという熱意があったからだ。」

「挑み続けたものの、それでも無理だったんだ。なんとか一命は取り留めた。」

「しかし、徳永さんは寝たきりに。」

「そして禁断の術式に手を出したということで真行寺先生から締め出されたんだ」

と8年前の真実を告白しましたが、天城は

「まだ嘘をつくんですか!?」

と突き放します。

しかし、そんな最中佐伯の目は見えなくなってしまいます。

天城は引き続き開腹を行うものの、すでに胃大体動脈はありませんでした。

すると、佐伯教授は思い出したように

「下腹壁動脈をよく見てみろ!」

「司先生は言っていた。下腹壁動脈を保護する処置をしたと...」

天城に伝えました。

さらに佐伯教授は続けて

「司先生は未来のお前にかけたんだよ!」

「今は不可能でもやがてくる未来のためにこの幻の術式に挑み続けた。」

「でも誰一人高みには到達できなかった。お前ならやれる!」

「それはこの世でお前一人だけが授かった力なんだ。天城…やれ!」

そう告げました。

そして、天城は3本同時のダイレクトアナストモーシスを成功させます。

選挙会場も大喝采に包まれました。

その頃、結衣の手術も無事完了します。

手術を終えた天城は真行寺の元へ向かうと

「会長。1つ聞いてもよろしいですか。」

「ブラックペアンの約束とは?」

と聞きます。

その言葉に真行寺は

「ブラックペアンを作ったのは君の父・天城司君だ。」

「レントゲンに映らないカーボン製のペアンを作成した。みんないい仲間だった。」

だが8年前、徳永くんの心臓が病気になった。」

「司君は約束を無視して封印していたダイレクトアナストモーシスをやったんだ。」

真実を包み隠さず伝えました。

病院長選挙の結果は江尻が勝ったことを知った天城は佐伯教授の元へ向かい、推薦状を返還します。

そしてスリジエハートセンター建設予定地に向かうと

「嫌だな…」

と呟き、オーストラリアへ戻ることに。

世良の元にも天城がオーストラリアへ戻ることが知らされます。

それから世良は抜け殻のようになり、異動願いを出して東城大を去りました。

それから1年後。

世良の元に花房が来て

「東城大の受付に届いてました」

と天城からの手紙を差し出されるものの、受け取りを拒否してしまいます。

すると、

「1年前のあの日、天城先生と話しんたんです。」

「あの日を最後に天城先生も東城大を去りました。今思えば背中が寂しそうでした。」

「いつまでウジウジしてるんですか!また東城大に戻ってきてください!」

と言われて、手紙を受け取りました。

「カジノの特別室までドン・キホーテを迎えにきてくれ」

その手紙を見た世良はオーストラリアへ。

するとそこには過去に救った患者が。

「実は一つ大切なことを伝えなければなりません。天城先生は亡くなりました…」

そして天城の墓に連れて行かれた世良は

「最後の手紙です」

と渡された手紙を受け取ります。

そこには

「ジュノには伝えておきたいことがある。僕のことを世界で唯一の医者だと言った。」

「でも君も一緒だ。ジュノにしか直せない患者がどこかに現れる。」

「その患者のために医者してのプライドを世界に見せつけてやれ!」

「僕と渡海の2人の悪魔に愛された世界で唯一の医者なんだから。」

「お前は良い医者だよ。」

そう書かれていました。

それから数年後、

佐伯教授は医学会会長、世良はスリジエハートセンターの医師に。

そして渡海と猫田もスリジエハートセンターへ。

ブラックペアン2最終回の考察

ブラックペアンの約束はダイレクトアナストモーシスで助けたい命があったからこそ巻き起こった真実でした!

佐伯教授が鍵を握る悪者のようなイメージがありましたが、

実際には天城の父である司がダイレクトアナストモーシス封印の約束を破ったのですね!

その約束を破って手術をした徳永の命を息子である天城が救うことになったのも運命でしょうか。

そして最後、天城がいなくなるとは思いませんでした!

原作と一緒の結末にしたんだね!

天城が世良に手紙を残したということは、

それだけ認めており、一番の側近だと思っていたのでしょうね!

そっけなく突き放していたようにも見えていましたが、

天城は世良の実力をしっかりと認めていたんですね!

天城のお墓で手を合わせた後の世良の涙は感動的でした。

最後に渡海と猫田が登場しましたが、

これはシーズン3があるということなのか?

それともおしまいということなのか?

続編があるのかも気になりますね。

個人的にはこれで終わるのが綺麗かな?と感じるかも。

ブラックペアン2で明かされた秘密の約束の意味・真実とは?

ブラックペアン2ではペアンに隠された秘密の約束が描かれていましたが、

その秘密の約束の意味や真実はどんなものがあったのでしょう?

ブラックペアンの約束とは「ダイレクトアナストモーシスを封印すること」

佐伯と司・真行寺たちの間で結ばれた約束でした。

真行寺の論文が鍵になってたんだね!

ダイレクトアナストモーシスを行うきっかけとなったのは真行寺の書いた論文だったのです。

司は息子である天城を救うためにダイレクトアナストモーシスを試みましたが、

その高度な手術に成功できず、数々の失敗例が増えていってしまったのです。

そんな中、司・佐伯・真行寺など当時の仲間達はその論文を封印することを決めたのでした。
これがブラックペアンの約束の意味と捉えられるでしょう!

ダイレクトアナストモーシスを封印するというのが約束だったんだね

そしてブラックペアンの約束に隠された真実は、
封印されたはずのダイレクトアナストモーシスを司が徳永に行ったことのことのようです。

佐伯の口からダイレクトアナストモーシスの真実である

「司が約束を破って手術をした」ということが語られていました。

佐伯が破ったと思われた約束でしたが、

実際に破ったのは司の方でした。

佐伯が頑なにずっと隠そうとしていたカルテがありました。

天城はその手術の執刀医が佐伯で、司に全てのミスをなすりつけたと思っていたようでしたが、

それは実際にはミスディレクションで、

真実は司が行っていた手術を佐伯が引き継いだだけだったのです。

つまり、約束を破ったのは司ということですね!

ブラックペアン2最終回のSNSでの感想は?

では、ブラックペアン2最終回を見た人たちの反応を見てみましょう!

感想を見ていくと、やはり世良への意見が多くありました!

やっぱり後半の世良の姿カッコよかったもんね!

そしてブラックペアンの約束については比較的意見が分かれていました。

理解できた人・理解できなかった人・まだ謎に包まれているという人

それぞれおり、
個人的には約束がはっきり語れていないのかな?とも思います。

まとめ

今回はブラックペアン2最終回のネタバレ・考察、そして秘密の約束の意味と真実についてまとめてきました。

ブラックペアン2は天城が亡くなるという悲しい結末が待っていました。

しかし、世良は天城の意志を引き継ぎ、新病院で良い顔で働いていました。

天城の死が世良を成長させたとも言えますね。

ドラマの軸となっていたブラックペアンの約束の意味は

真行寺の論文を元にできた術式・ダイレクトアナストモーシスを封印するというものでした。

高難易度の手術が故に、真行寺たちは封印することを決めたのでした。

そしてその約束に隠されていた真実は、

約束から数年後に司が徳永に封印していたダイレクトアナストモーシスを行ったということでした!

約束を破った人物は天城司だったのでした!

非常に最後まで楽しませてくれたブラックペアン2。

今後続編や映画化などがあるかはわかりませんが、非常に良いドラマでした!

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