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ブルーレイの生産終了はなぜ?今後の展開はどうなる?

気になる

DVDと並んで記録メディアとして利用されてきたブルーレイディスク!

2003年頃から登場し、映画やドラマの保存用としてブルーレイを利用したことがある人も多いでしょう。

しかし、そんなブルーレイが生産終了されることとなったようです。

現在でも使っている人もいるかと思われますが、
なぜ今回ブルーレイが生産中止となったのでしょう。

さらに今後DVDなども生産中止になるのか?今後の展開などはどうなるのか気になりますね。

そこで、今回はブルーレイの生産について、

  • ブルーレイ生産終了はなぜ?
  • ブルーレイを生産終了でDVDも?
  • ブルーレイの今後の展開について

などについてまとめていきます!

ブルーレイ生産終了はなぜ?

 

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ブルーレイの生産終了は需要減少に合わせたものでした!

2003年頃に記録メディアの1つとして登場したブルーレイ。

当時はDVDよりも高画質で大容量データが保存できるということもあり、
多くの人に愛されてきました。

しかし、近年では

  • 動画配信サービスの普及
  • クラウドなどの大容量記憶媒体の増加

などがあり、ブルーレイの需要が減少。

利用される機会が減ったことで、
各企業もブルーレイの生産で利益を出せなくなってきました。

それに伴い各社が生産終了を決定していきました。

そして2025年2月には国内シェア3割を誇るソニーグループも生産終了を発表しました。

ソニーの撤退は大きなニュースになったね

これによって国内での生産は終了となったのでした。

ただ、完全にブルーレイがなくなったわけではなく、
台湾のCMCマグネティクス傘下であるバーベイタムジャパンは現在もブルーレイを生産しています。

完全に0ではないものの、将来的には完全にブルーレイ自体がなくなっていく可能性もあるでしょう。

ブルーレイを生産終了でDVDも?

ブルーレイの生産終了を受け、DVDも徐々に生産量は減少していく可能性があるでしょう!

ブルーレイのみならずDVDもピーク時に比べると需要がかなり落ちています。

実際に家電量販店などDVDを取り合う買う店舗でも、
規模の縮小など段々と販売数は減っています。

現状、ソニーなどに関してもDVDの生産終了は発表されてはいませんが、
今後、生産量の縮小や生産終了という判断が出る可能性もあり得ます!

じゃあ、なんでブルーレイが先に生産終了になったんだろう?

ブルーレイが生産終了になり、DVDが残っている理由として、

  • 生産コスト
  • メディアとしての必要性

が挙げられます。

何と言ってもブルーレイとDVDは生産コストが違います。

会社としても生産コストがかかるものから生産を終了させていきます。

また、DVDはまだ記録メディアとしての需要も高く、
ブルーレイよりも圧倒的にメディア数があります。

現状、DVDがなくなってしまうと困る人も多いため、
DVDよりも先にブルーレイが生産終了となりました。

今のところDVDが生産終了になる可能性は限りなく低いですが、
生産縮小の可能性は十分にあるので、必要な方はできるだけストックしておくといいかもしれませんね。

ブルーレイの今後の展開について

 

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ブルーレイの今後については後継機種はないようでした。

ソニーが2025年2月に生産終了を発表した際にも
ブルーレイの後継機種はないことを発表していました。

ブルーレイ自体の需要が少なくなっており、
今後、ブルーレイ自体がなくなっていく可能性も十分にありえるでしょう。

いつかは完全になくなる可能性がありそうだよね…

現状では生産している会社もありますが、
のちのちは現在生産中の会社も生産数の減少・終了ということに進んでいくでしょう。

ブルーレイを再生できる機器の生産も減っていくと思われます。

となると、危惧しないといけないのはブルーレイが観れなくなることです!

 

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長時間録画できたブルーレイなので、アニメが好きな方やドラマが好きな方は、
保存用としてブルーレイにまとめている人も多いでしょう。

しかし、それが再生できないとなると、ただの円盤となってしまいます。

現状、後継機種なども考えられていないので、
もし本当にブルーレイや再生機器が必要な場合は今のうちに買い溜めをしておくことをおすすめします。

もしくは、保存メディアを今のうちにHDDなどに移しておくと良いでしょう。

まとめ

今回はブルーレイの生産終了の理由や今後についてまとめてきました。

ブルーレイの生産終了の主な理由は需要減少でした。

近年では動画のサブスクや大量にデータを保存できるものも増えてきています。

ブルーレイが発売開始された当時よりも需要が減り、
現在ではピーク時よりもかなり落ち込んでいます。

それに合わせて企業としても段階的に生産終了していくことを発表していました。

ただし、完全になくなるわけではなく、
海外では生産されていくようです。

DVDに関しても注目が集まりましたが、
DVDに関しては現状生産終了ということはないようでした。

ブルーレイよりも需要はあり、生産コストも少ないDVD。

現在、一般に出回っている枚数も多いため、すぐに生産終了ということはないでしょう。

ただ、販売店単位で販売エリアや販売規模も減っています。

なので、今後生産を段階的に減少させたり、一部の会社で生産終了ということも考えられそうです。

ブルーレイは今後後継機種などは出てきません。

なので、今後は次第にブルーレイを見れる機種なども減っていくと思われます。

もし、現在大事なデータをブルーレイに残している人などは、
ブルーレイに対応している機器を購入しておくか、
データを他の媒体に移動させることをおすすめします。

完全になくなることはないと言われつつも、今後どうなるのかわからないので、
今のうちから準備はしておきましょう!

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