最近話題のハイアンドローを知っていますか?元々はトランプゲームの一種でしたが、そのシンプルさや手軽さなどから近年ではライブカジノでも取り扱う会社が増え、オンラインカジノのおすすめゲームとしても話題になってきました。ゲーム自体はシンプルですが、戦略性があり、やればやるほど深みにハマるとても面白いゲームです。今回は、聞いたことはあるけど遊び方は分からない方や新しく挑戦したい方に向けて、トランプゲーム「ハイアンドロー」について、基本ルールを紹介していきたいと思います。
ハイアンドローとは?
次に来るカードが大きいか(ハイ)、小さいか(ロー)を予想する、という単純明快なゲームです。シンプルゆえに地域などによってオリジナルルールがある場合もありますが、まずは基本のルールを紹介します。
ここでは、2人で対戦するタイプのハイアンドローについてのルールを見ていきましょう。
カードの序列
カードの強さについてはポーカーと同じようにAを一番大きい数字とし、その下はK、Q、J、10〜2となります。これは地域により差が出ることがあり、人によってはAを最小とし2、3と続くカウントをする人もいるため、開始前に確認するようにしましょう。なお、カジノでプレイする場合はAが一番強い序列であることがほとんどです。
ルール
ハイアンドローのルールは至って簡単!表向きのカードと裏向きのカードを一枚ずつ出し、裏向きのカードの数字が表向きのカードの数字よりも大きいと思ったら「ハイ」、小さいと思ったら「ロー」と言います。裏向きのカードをめくり、予想が当たれば勝ち、外せば負けです。
遊び方の手順
細かい遊び方の手順も見ていきましょう。
1:カードをシャッフルし、均等に分ける
ジョーカー以外の52枚をよくシャッフルし、均等なふたつの山に分けます。プレイヤーは分けたふたつの山の一つずつを所有します。
2:攻めと守りに別れカードを出す
2人のプレイヤーはそれぞれ、攻めと守りに分かれます。攻めの人はカードを裏向きのまま山から1枚引き、守りの人はカードを1枚山から引き、表にめくります。
3:予想・宣言する
攻めの人は守りの人のカードよりも自分の手札が大きいと思ったら「ハイ」、小さいと予想したら「ロー」と宣言します。
4:勝敗
カードを裏返し予想が当たった場合、攻めの人は使用した2枚のカードを取得します。外れた場合は、カードをゴミ箱に移動(誰もそのカードを取得しない状態に)します。
攻めと守りを交代しながらゲームを繰り返し、手札の山が無くなったらゲーム終了です。
取得札の枚数を数え、多い方が勝利となります!
カジノゲームとしてのハイアンドロー
ここまでトランプゲームとしてのハイアンドローのルールや遊び方を解説してきましたが、冒頭で触れたように、近年ではカジノのテーブルゲームとしてもハイアンドローはとても人気なのです。シンプルだからこそ奥が深く、複数のプロバイダーがテーブルを用意しており認知度も上がっているため初心者向きのカジノゲームとしても話題になっています。カジノゲームの場合、ディーラーと対戦するためプレイヤーは基本的に「攻め」に回ります。
トランプゲームとの違い
トランプで遊ぶ際のハイアンドローのルールとの違いも見てみましょう。
数字が大きいか小さいかを予想するという点では同じですが、カジノでは、比べるのは前にでたカードと自分の手札です。なので、前回小さい数字がでたら大きい方に賭ければ簡単に勝てると思う方も多いのではないでしょうか?
ここが他の二者択一のテーブルゲームと大きく異なるポイントですが、実は、カジノゲームのハイアンドローでは、前にでた数字によって配当が変わってくるのです!
配当は高い時は10倍を優に超えてくるため、知る人ぞ知る隠れた名ゲームと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
今回はトランプゲーム「ハイアンドロー」のルールについて徹底解説してきました。シンプルでわかりやすいルールで幅広い世代から愛されているのはもちろんですが、初めての人や普段あまりトランプを扱わない人でも手軽に楽しめることを知っていただけたのではないでしょうか。ライブカジノでも取り扱い始めているので、気になる方はぜひこの機会に遊んでみて下さいね。


