ブルーインパルス中止の条件は?曇りの場合や雨天と風速なども詳しく!

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全国各地で展示飛行を行い、人気の高い航空自衛隊「ブルーインパルス」

追っかけがいるほど人気が高く、展示飛行を行う航空祭などでは多くの人が観覧に訪れます。

そんなブルーインパルスですが、天候によって中止になることがあります。

では、どんな条件になれば中止になってしまうのでしょうか?

そこで今回は、ブルーインパルスについて

  • ブルーインパルスの中止の条件は?
  • ブルーインパルスが中止になる風速は?
  • ブルーインパルスは曇りの場合は中止になる?
  • ブルーインパルスは雨天の場合は中止になる?

などの情報をまとめていきます!

今後のブルーインパルスの展示飛行の中止などの予想に役立てよう!

ブルーインパルスの中止の条件は?

 

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ブルーインパルスが中止となる条件は視程5km以下・シーリング1500フィートと言われています!

ブルーインパルスの飛行条件に関わってくるのが

  • 風向
  • 風速
  • 視程(見通し距離)
  • シーリング(雲の高さ)

の4点となります!

その中で特に大事なのが視程とシーリングです!

アクロバット飛行を行うブルーインパルスにとって視程・シーリングは非常に大切になってきます。

繊細な操縦が必要になってくるもんね!

視程は約5km以上が必要となります。

一般的な目安となるのが霧と呼ばれる時の視程が1km未満となっています。
もやと呼ばれるのが視程1km以上10km未満となります。

これだけの視程がないと飛行は難しいようです。

さらにシーリング(雲の高さ)も非常に重要なようです。

雲底高度とも呼ばれており、海抜0m地点から雲の底の高さまでの距離のことです。

シーリング1500フィートをメートルに直すと457.2mとなります。

この高さまでに雲がないというのもブルーインパルスの飛行にとって大事になるようです。

雲が低すぎたら視程にも影響があるもんね!

これらの情報を気象隊と共にブリーフィングし、
中止などの判断を下すようです!

ブルーインパルスが中止になる風速は?

ブルーインパルスが中止になる風速は正式には発表されていませんでした。

ブルーインパルスの飛行が風の強さでも中止になることはあるようですが、
この風速以上では中止という基準は出ていませんでした。

視程などよりも風の方が重要度が低いのかもね!

実際に調べてみると、過去には風速10m/sを超える強風の中でも飛行したことがありました!

10m/sの中で飛行できるということは、よほどの突風が吹き荒れる中ではない限り、
ブルーインパルスが風の影響で中止ということはないようです!

台風並みの強風が吹いた時には中止とされる可能性がありそうですね。

ブルーインパルスは曇りの場合は中止になる?

 

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ブルーインパルスは曇りの場合でも中止になるとは限りません!

曇りでも中止になる場合もあるんだね!

曇りの場合、ブルーインパルスが飛行する条件の中で引っかかってくるのがシーリングです。

曇りの場合は雲の位置が低いことが考えられます。

下層雲と呼ばれる積雲・層積雲・層雲などが低ければ低いところにできてしまうと、
どうしてもシーリング自体が低くなってしまいます。

時々晴れ間が見れる曇りであれば問題ありませんが、

雨が近づいていく曇りや、明らかに雲の位置が低い曇りの場合は中止になる可能性が考えられます!

曇りの場合は個人での判断はどうしても難しいと思うので、
イベントの公式アカウントなどをチェックするのをおすすめします!

ブルーインパルスは雨天の場合は中止になる?

ブルーインパルスは雨天だからといって中止になることはないです!

前提としてブルーインパルスは雨でも飛行することは可能です!

なので、多少の雨であればブルーインパルスは通常通り飛行します!

雨天中止ということはないみたいだね

ただ、雨の影響で中止となる場合もあります!

その時にも大事になってくるのが視程とシーリングです!

雨の強さによって視程はかなり変わってきます。

通常の雨程度であれば問題ありませんが、
大雨であったり強風が伴う雨の場合には視程が基準距離に達せず中止になることが多いです。

逆に霧雨の場合も視界が一気に悪くなるので中止になることもあります。

さらに注意しないといけないのは、展示飛行が行われる時間帯の雨の強さです!

午前中は曇りでも、午後から雨が降るという場合も考えられます。

またその逆も考えられます。

このような天気予報の場合、

展示飛行の時間が変わったり、中止になることが考えられます!

場合によっては展示飛行開始時間ギリギリまで粘ることもあるので、
必ず会場やSNSでのアナウンスをチェックするようにしましょう!

まとめ

今回はブルーインパルスの中止になる条件や天候の影響などについてまとめてきました。

ブルーインパルスが中止になる条件は視程5km以下・シーリング1500フィート以下になる場合です。

展示飛行に一番大事である視程と雲の高さが基準を満たない場合は基本的に飛行は中止となってしまいます。

さらに風速でも中止になることはあるようです。

過去の例を見ると10m/sを超える強風でも飛行したことがあるようなので、
よほどの風の強さにならない限りは飛行可能のようです。

視程5km以上・シーリング1500フィート以上という条件さえ満たせば、
曇りでも雨でもブルーインパルスは飛行します!

天気予報をしっかりとチェックして、ブルーインパルスの展示飛行を楽しみましょう!

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