2024年5月6日にプロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手と対戦が決定しているのがルイス・ネリです!
メキシコ出身のボクサーで悪童としても日本でも知られていることでしょう。
しかし、ルイス・ネリについてどんな戦績を辿っているのか?どんな選手なのか?知らない人もいるでしょう。
5月6日に行われる世紀の一戦の前にルイス・ネリについて詳しく知っておきたいところですね。
そこで、今回はルイス・ネリついて
- ルイス・ネリの戦績は?
- ルイス・ネリの階級とランキングは?
などについてまとめていきます!
どんな選手なのか試合前に知っておこう!
ルイス・ネリの戦績は?
まずはルイス・ネリの戦績を見ておきましょう!
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ルイス・ネリの戦績は36戦35勝27KO1負けです!
圧巻の数字だね!
悪童・問題児などのイメージが先行していますが、
ルイス・ネリは非常に強いボクサーなのです。
アマチュア時代には9戦9勝と無敗の成績を残し、
2012年5月5日にプロデビューを果たしてからも、
2021年5月15日にブランドン・フィゲロアに負けるまで31連勝を記録していました!
過去には日本でも2試合行っており、山中慎介選手相手に2戦2勝を果たしています。
過去にタイトルも数多く獲得しており、
- WBCアメリカ大陸バンタム級王座
- WBC世界バンタム級シルバー王座
- WBC世界バンタム級王座
- WBC世界スーパーバンタム級王座
- WBC世界スーパーバンタム級シルバー王座
- WBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座
を今まで獲得しています!
この成績であればこれだけタイトルを獲得していても、おかしくないですね!
ルイス・ネリが敗戦した相手は?
圧巻の戦績を残しているルイス・ネリですが、
ルイス・ネリが唯一負けを喫した相手は誰なのでしょう?
ルイス・ネリが唯一負けを喫したのはアメリカのブランドン・フィゲロアでした!
負けを喫したのはプロ32戦目。
WBA・WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦に当時WBC世界スーパーバンタム級王座だったルイス・ネリが臨みました。
しかし、結果は7R2:18にKO負けを喫しました。
当時お互いに無敗同士での対決だったこともあり、非常に注目を集めた試合でした。
フィゲロアはルイス・ネリの体力が尽きてきて、疲れてきていることを試合中に感じていた様です。
「多くの人がネリが勝つと思っていたことを知っている。だけど俺がベルトを手にした。彼を倒すためのプランを練っていた。プレッシャーをかけていけと言われていた。彼は最後まで(体力が)持たなかった」
7回でのKO劇となったが「ネリが疲れていることは知っていた。だからプレッシャーをかけた。ボディショットが彼には効いていたと思う。ネリを倒すことを思い描いていた」とも語ったという。フィゲロアはこの試合の勝利により、9月にWBO王者ステファン・フルトン(米国)と統一戦を行う見通しとなった。
下馬評を覆されての敗戦となったルイス・ネリですが、
この敗戦後は再び無敗をキープ中です。
負けを喫しているものの強いのは間違いないですね。
ルイス・ネリの現在の階級とランキングは?
では、現在のルイス・ネリの階級、そしてランキングはどうなのでしょう?
ルイス・ネリは現在はスーパーバンタム級で戦っています!
そして世界ランキングは
でした!
過去にはバンタム級やスーパーフライ級でも戦ったことがあるようですが、
現在はスーパーバンタム級を主戦場に戦っています!
世界ランキングもどの団体でも高く評価されており、
ボクシングの名門誌「The Ring」でも5位にランクインされています!
ルイス・ネリの強さは?
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では、実際ルイス・ネリの強さはどれくらいのものなのでしょう。
まずルイス・ネリの強さを象徴する1つが圧倒的なKO率です!
35勝中27KOを誇っており、KO勝利率は約77%です。
アグレッシブなスタイルで手数を出し、相手を翻弄してKOしています。
主導権を取ったら、相手をKOするまで逃さないようなボクシングを見せてくれます。
そして守備力も非常に高いボクサーです!
圧倒的なKO率に目が行きがちですが、その守備力の高さも魅力です。
キャリアで1敗しかしていないのも、ディフェンス能力の高さが理由でしょう。
アグレッシブなスタイルなだけに相手にもパンチを打たれることがある中でも倒されずに勝ち続けられているのは、基本がしっかりできているからでしょう。
まとめ
今回はルイス・ネリの戦績や強さ・世界ランキングなどについてまとめてきました。
ルイス・ネリは36戦35勝27KO1負けという戦績です。
唯一喫しは敗戦は2021年5月15日のブランドン・フィゲロアとのタイトルマッチでした。
そしてルイス・ネリの世界ランキングはこちらでした。
- WBA:5位
- WBC:1位
- WBO:2位
- The Ring誌:5位
どの団体でも高い評価がされており、非常に強いボクサーの1人です!
井上尚弥選手との世紀の一戦もどの様な結果になるのか楽しみですね!
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